グラビア印刷サービス グリーン基準ガイドライン

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3(4)基準の位置付け及び構成『日印産連「印刷サービス」グリーン基準』は、購入資材、工程、事業者の取組みについて、「環境負荷低減活動を行う際のグリーン原則」及び「グリーン原則を具体化したグリーン基準」を定めています。平成15年3月制定の第1版においては、グリーン基準を業界が目指すべき方向性を示すものとして位置づけていました。しかし、グリーン基準制定後4年が経過し印刷企業にグリーン基準が普及しつつあること、より積極的な環境負荷低減活動に取組む印刷企業を業界をあげて育成していくことが重要であることから、グリーン基準の位置づけを以下のとおり変更しています。基準の内容によっては、企業規模、費用面、体制面などの理由で、すぐには取組めないものもあると考えられます。しかしながら、工場の実情にあわせて「現状で実行可能な項目については積極的に取組む」という前向きな姿勢が重要となります。なお、グリーン基準の内容は各工場の取組み状況にあわせてレベルアップしたものに改定する等、独自の基準を設定しても構いません。(5)基準の観点基準及び水準は、大きくわけて4つの観点から検討され具体的な内容が設定されています。この観点はグリーン購入ネットワークによる「グリーン購入基本原則」の考え方に準拠しており、原材料の採取から製品の廃棄、処理処分段階までの一連のライフサイクルを視野に入れ、それぞれの段階において考慮しなければならない点を踏まえています。基準の観点水準-2・・・環境に配慮した印刷企業として達成すべき基準水準-1・・・水準2を上回り、さらに目指すべき基準※水準が1と2に分かれていない基準のレベルは、水準2と同等のレベルである。日印産連「印刷サービス」グリーン基準①環境汚染物質の削減②省資・源資エネルギー ③-1 持続可能な資源利用 ③-2 長期使用 ③-3 リユース ③-4 リサイクル ③-5 処理処分の容易性③物質循環④取組みの継続性・改善性源