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41(2) 環境負荷低減の取組み① 環境負荷低減のための目標をもち、改善活動を維持している■環境負荷削減の目標設定・目標管理環境への配慮に対する社会的要請がますます高まるなか、環境配慮に対する事業者の自主....

41(2) 環境負荷低減の取組み① 環境負荷低減のための目標をもち、改善活動を維持している■環境負荷削減の目標設定・目標管理環境への配慮に対する社会的要請がますます高まるなか、環境配慮に対する事業者の自主的な取組も求められています。大気、水質、騒音、振動、悪臭等の規制基準についても、基準を超過しなければよいというものではなく、より厳しい自主基準を設けて環境負荷の低減に努めることが望ましいといえます。さらに、定期的に目標達成状況をチェックし、取組の改善やレベルアップにつなげられるよう組織や仕組みを整備することが重要です。なお、目標は可能な限り定量的なものとすることにより、客観的な評価や達成状況の評価が容易になります。■空調機・照明・廃棄物の管理環境負荷の低減活動には様々な分野やレベルがありますが、本グリーン基準においては空調機・照明・廃棄物の3項目の管理は、事業規模などに関わらず全ての工場が実施しなければならない項目として位置づけています。取組みのレベルに関しては問いません。なお、省エネに関する取組みは、普段の心がけ次第で効果をあげることができ、その効果も電力使用量等やコストといった目に見える形で示されるため、取組み易いものといえます。これらの取組みは継続的にデータをとり、そのデータをもとに削減目標をたてることでより計画的・効果的に取組みを進めることができます。また、実施状況についてチェック表を作成し、各環境担当者が定期的に見廻る、その結果を改善に反映させるなどの仕組をつくることも重要です。グリーン原則と基準グリーン原則①環境負荷低減のための目標をもち、改善活動を維持している水準―1 水準―2・環境負荷(エネルギー、資源、廃棄物、化学物質、VOC、悪臭、大気、水質、騒音、振動等)の現状を把握し、削減する目標を設定し、目標管理の仕組みを持っていること・空調機の温度管理や区域、時間管理などを実施していること・照明の区分管理を実施していること・廃棄物の分別を行い再資源化に取組んでいること水準-2必須グリーン基準必須項目解  説環境負荷低減のための低減目標や管理目標を設定することにより、取組みの達成状況の確認、取組み上の問題点や課題の把握、取組みの改善やレベルアップを行うことができます。