グラビア印刷サービス グリーン基準ガイドライン

グラビア印刷サービス グリーン基準ガイドライン page 2/124

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ま え が き環境問題に対する社会的認識の高まりとともに、グリーン購入法、第三者機関によるグリーン購入の各基準、環境マネジメントシステムの導入など、環境に配慮した事業活動に対する社会的要請はますます強....

ま え が き環境問題に対する社会的認識の高まりとともに、グリーン購入法、第三者機関によるグリーン購入の各基準、環境マネジメントシステムの導入など、環境に配慮した事業活動に対する社会的要請はますます強まっており、印刷産業界においても環境に配慮した製品作りが求められています。特に民間企業においては、サプライチェーンの一環として環境に配慮した印刷発注の基準を定めるなどの動きが出てきております。社団法人日本印刷産業連合会・環境委員会では、グリーン購入検討会を中心に、業界をあげて循環型経済社会の構築に向けた取組を行うため、業界自らの指針として、平成13年8月の『日印産連「オフセット印刷サービス」グリーン基準』制定を皮切りに、平成15年3月には、シール、グラビア(軟包装)、スクリーンの各印刷サービスグリーン基準を制定し、広くその普及に努めて参りました。今般、「シール、グラビア(軟包装)、スクリーン印刷サービス」の各グリーン基準につきましては、制定から4年以上が経過し、VOC排出抑制の要請など印刷産業界を取り巻く社会的変化、また印刷産業界自身の環境問題への取組の進展など、社会情勢、技術動向等が大きく変化してきていることから、グリーン基準の改定を行い、併せて各基準に基づくグリーンプリンティング認定を実施することといたしました。本ガイドラインは、印刷及び印刷関連各企業の皆様が、本グリーン基準に示した内容について正しく理解し、運用されることを目的に作成したものです。また、グリーンプリンティング工場認定申請のための手引きを兼ね備えたものとしました。軟包装グラビア印刷にたずさわる各企業の皆様方におかれましては、『日印産連「グラビア印刷サービス(軟包装)」グリーン基準』並びに『グリーンプリンティング認定制度』と本ガイドラインを十分に活用していただき、よりいっそう環境に配慮した事業活動を営む上での一助となれば幸いに存じます。社団法人 日本印刷産業連合会環境委員会委員長 田口 薫