グラビア印刷サービス グリーン基準ガイドライン

グラビア印刷サービス グリーン基準ガイドライン page 12/124

電子ブックを開く

このページは グラビア印刷サービス グリーン基準ガイドライン の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
92 日印産連「グラビア印刷サービス(軟包装)」グリーン基準(原文)日印産連「グラビア印刷サービス(軟包装)」グリーン基準の改定について平成19年4月20日社団法人日本印刷産業連合会環境委員会・グリーン購入....

92 日印産連「グラビア印刷サービス(軟包装)」グリーン基準(原文)日印産連「グラビア印刷サービス(軟包装)」グリーン基準の改定について平成19年4月20日社団法人日本印刷産業連合会環境委員会・グリーン購入検討会1.基準策定の背景と改定に至った経緯環境問題に対する社会的認識の高まりとともに印刷産業界を取り巻く社会環境は大きく変化し、印刷産業界に対しても環境に配慮した製品作りが求められている。グリーン購入法、エコマーク、グリーン購入ネットワーク等によりさまざまな印刷発注に関する基準が定められており、また地方公共団体、民間企業も環境に配慮した印刷発注の基準を定め、資材調達に際して印刷産業への環境保全配慮の要求がますます強く求められる情勢にある。そこで、印刷産業界においてもこれらに積極的に対応し、業界をあげて循環型経済社会の構築に向けた取組みを行うため、印刷産業の自主基準としてグラビア印刷サービス(軟包装)のグリーン基準を平成15年3月に制定した。今般、制定から4年以上が経過し、社会の環境問題に対する認識がますます高まり、印刷産業界においても環境問題への取組が進んできていることから、これらの実情を踏まえ、グリーン基準の内容を見直し、改定を行った(別紙のとおり)。2.基準策定の目的この基準は、社団法人日本印刷産業連合会が循環型経済社会において印刷産業界が社会的責任を果たし、地球環境保全を進めるため、業界自らの指針として策定したものであり、社会に対し広く宣言することを目的とする。3.適用の範囲この基準は、社団法人日本印刷産業連合会の会員団体傘下の各企業、各事業所等におけるグラビア印刷サービス(軟包装)に適用する。4.基準の構成この基準は、グラビア印刷サービス(軟包装)を行うための「購入資材」、「工程」、「事業者の取組み」に関するグリーン原則と、グリーン原則の具体的基準としてのグリーン基準(「水準-2」は環境に配慮した印刷企業として達成すべき基準、「水準-1」は水準2を上回り、さらに目指すべき基準)で構成される。(附則)1.この基準は、社会情勢、技術動向等の変化により随時見直すものとする。2.この基準の解説及び基準達成のためのガイドラインは、別途作成するものとする。3.この基準を達成した各事業所の取組み及び印刷物等に対する認定制度は別途実施するものとする。