GPJapan 2013年3月号 page 3/8
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概要:
キソ化しやすい製版方式と言えます。 富士フイルムが研究開発している彫刻型フレキソ製版システム「FLENEX」は、2012年5 月に開催されたdrupa に「Fujifilm FLENEX DLESystem」という名前で参考出品させてもらいま....
キソ化しやすい製版方式と言えます。 富士フイルムが研究開発している彫刻型フレキソ製版システム「FLENEX」は、2012年5 月に開催されたdrupa に「Fujifilm FLENEX DLESystem」という名前で参考出品させてもらいました(図2 )。主な特徴は、高画質、高生産性、簡易処理に100% non-VOC を備え付けたもの。システム構成は、DLE 版材、日本名は「GD-F」、本体であるDLE セッター、データを受けるRIP、これで1 つのシステムとなります。さらにRIPからはプルーフにもデータを出力して、プルーフィングまでこのシステムで行うことが特徴となります。データとしてはPDF やビットマップなどを出力できます。 大きな特徴は、水性フレキソインキに特化した版材を開発したことにあります。UV フレキソインキにも使えます。他社のDLE セッターでも彫刻できるというのがもう1 つのポイントとなります。セッターは、シート型の版材で、半導体レーザーを使ったマルチチャンネル露光を構築し、175線までの線数であれば1 ~99%まで再現できるのが特徴です。 今のところ、シール・ラベルのようなもののテストから徐々に始め、水性フレキソインキでの印刷テストなども開始しています。軟包材にパスタの絵柄を入れて、さらにプルーフの取れるようなチャートも入れるなど、プルーフを一緒にした形のシステム構成で開発を進めている状況です。上市までもうしばらくかかりますが、ご期待いただきたいと思います。グリーンプリンティング 周知活動『スタート1年今こそ「GP」を!さらなる拡大を目指して』 ちょうど1 年前、この場で「まだグリーンプリンティングの認証を取っていない方は是非取って下さい」と皆様にお願いをしました。それ以来、いろいろな会合で皆様にお会いすると目を合わせてもらえません。御挨拶しようと思っていたら、すっと違う方向に行ってしまったり。これは半分 ./0101!23 . 1 0 1$,4% /.5+ 4 54..6 5 77880($図3第7回 地球温暖化防止実行委員会セミナー報告(4)・最終回GPJAPAN 2013.3 31